大日本帝国海軍 海

海軍を象徴する男

呼び名は海(うみ)。階級は大佐。

明晰な頭脳を持ち、口数は少ない「サイレントネイビー」。海軍に対する誇りは人一倍強く、常に冷静沈着に物事を判断する。 体格は非常にがっしりとしており、「陸!海!空!」の中でも屈指の体格を誇る。

海1
性格は、良くも悪くも昔ながらの日本男児らしい一面を持つ。基本的には仕事人間で、自らの信念に従って突き進むタイプ。時にはその行動が周囲を振り回すこともあるが、本人としては間違ったことをしているつもりはない。自分が正しいと信じる道を進んでいるため、迷惑をかけているという自覚が薄いところもある。

海軍の象徴としての誇りと責任を背負い、自らの道を進む男である。
メインビジュアルでは第一種軍装を着用している。

激動の幼少時代

海が海軍の象徴として本格的に歩み始めたのは、幕末、幕府が開設した長崎伝習所に通ったことから始まる。
その後、江戸の海軍施設へ移り、同じ海軍の象徴である大佐とは異なり、主に国内に身を置きながら幕末の動乱を経験していくことになる。

大佐が海外で知識を吸収していた一方で、海は国内で実際の情勢や戦場を知る役割を担った。
当時の二人は、「知識の大佐、実戦の海」といった関係だった。

海軍の象徴として

明治維新後、海は海軍兵学寮(後の海軍兵学校)へ入寮する。その後すぐにイギリスへ留学し、さらにアメリカでも学びを得ることで、近代海軍としての知識と経験を身につけていった。

帰国後は、海軍の戦力整備や組織の拡充に邁進する。
海軍の象徴として、海軍省や軍令部などの中枢にいることが多かった一方で、連合艦隊司令部、各鎮守府、各種海軍施設、さらには海外の拠点へ赴くなど、多忙な日々を送った。

数多くの戦役にも参加し、「日本海海戦」や昭和期の「真珠湾攻撃」など、海軍史における大きな出来事をその身で経験している。
それ以外にも数多くの海戦を経験し、海軍という存在の歴史を自身に刻み続けてきた。
海軍2

もう一人の象徴

海軍には、大佐という同格の象徴がもう一人存在する。 幼少期は陸も含め三人で仲良く過ごしていたが、成長するにつれて互いにライバル意識が芽生えていく。「海軍の象徴」としての在り方や存在意義に対する考え方の違いから、どちらも一歩も譲らず、次第に関係はぎくしゃくしていった。

さらに、理屈では説明できないが、どうにも相性が合わない。お互いに海軍への思いは認めているものの、正直なところ苦手な相手である。それでも、組織の結束を優先すべき場面では、きちんと協力する。

……とはいえ、内心では二人とも「海軍の象徴はやはり自分だ」と思っている。

陸軍こと陸との関係

大日本帝国陸軍の象徴である陸との関係は、一言では語り尽くせない。 あえて大きく分けるなら、「とても仲が良かった時代」→「激しく対立した時代」→「再び歩み寄る現在」という流れである。 幼少期は非常に仲が良く、行動を共にすることも多かった。しかし成長するにつれ、それぞれが背負う組織の立場や役割が色濃くなり、二人の関係も少しずつ変化していく

やがて陸軍が急速に規模を拡大し、日本の中で大きな存在となるにつれ、その変化は二人の関係にも影響を及ぼした。勢いに乗る陸と、対等であり続けようとする海。互いに譲れない想いを抱えながら、二人の距離は少しずつ広がっていった。

それでも、陸海軍首脳同士の信頼関係が保たれていた時代には、互いを信頼し、日露戦争のように大きな成果を挙げることもできた。

しかし時代が進むにつれ、陸海軍の間には大きな溝が生まれ、二人の関係も悪化。衝突は次第に激しさを増し、ときには殴り合いに発展することさえあった。それでも、日本軍という一つの組織である以上、すべてで対立していたわけではない。必要な場面では互いに協力し、それぞれの役割を果たしていた。

※ 組織発足当初は「海陸軍」と表記されるなど、当初は海軍の存在感が大きかった。しかし、その後は陸軍の発展とともに「陸海軍」と呼ばれるようになっていく。海は「海主陸従」であるべきだという思いを持ち続けており、そうした背景が陸軍への対抗意識にもつながっていた。

戦後、そして現代

戦後は旧海軍の復活を目指して奔走し、最終的に「海上自衛隊」の発足という結末を迎える。

現代では防衛省「統合幕僚監部」に勤務。階級は海将補(旧軍における少将、大佐の一個上)。相応に高い立場ではあるが(人間とは異なる存在という事もあり)、隣の席に座る陸と共に馬車馬のように働いている。ちなみに現在の二人の関係は概ね良好。というより、過去の激しい対立で痛い目を見た経験から猛省し、お互いに再び歩み寄りを見せている。

住まいは伝統的な日本家屋(海談:「一番落ち着くので」)。
この家は幕末、元々は陸が住んでいた屋敷に始まるが、立地上近くに海軍施設があった事もあり、やがて海の住処となった。その後、時代の移り変わりに合わせて移築されている。(※日本の伝統工法である「木組み」で作られているため、移築や修繕が容易で息長く住み続ける事ができる。国が管理し続けているだけあり極めて頑丈な造り。都内某所から都内某所へ移築された)。

食生活と運転事情

食事に関しては、海軍時代から至れり尽くせりの恵まれた環境だった事もあり、「しない・出来ない・する気がない」の三拍子。現代でも専ら外食で済ませている。

ただし、「マグロを釣る事こそ男のロマンだ!」と豪語しているため、見事マグロを釣り上げた際には自宅で豪華な「マグロ三昧パーティー」が催される。(※なお、実際に包丁を握り調理するのは陸、および居合わせたら巻き込まれる陸軍軍団。そこに水兵兄弟と海自によるカレーが添えられる)。

車の運転自体は出来るものの、腕前は少々危うい(※かつては海軍大佐、そして組織の象徴として常に送迎付きの生活だったため)。現代でも任務によっては送迎車が付くが、隣の席に「日本一安全なドライバー(陸)」がいるため、何かと便利に利用している昨今である。

※海軍・海自の食事は「美味しい」と有名だが、これは給仕や調理専門の要員がいてこそ。「陸!海!空!」の海軍勢には料理担当キャラが不在のため、基本的には陸の手料理か、定番のカレーに頼る事となる。
海3
軍帽を脱ぐ
海4
艦内帽
海5
外套
海6
三種
海7
海自(常装冬服)
海8
作業服(迷彩)
海9
海自(第1種夏制服)
読了