輜重兵が来た!
輜重兵が大体できたので、遊んでみました!
状況が若干謎なのでぬるく見てくださいね!
陸『揃った感じがするな』
輜重兵「恐縮です」
砲兵「つーかよ、てめー誰だよ」
工兵「見ねー顔だな」
輜重兵「輜重兵だよ」
歩兵「陸さん、俺はすでに『歩騎砲工』で揃っている感じがありましたけど」
陸「え?そうか?」
輜重兵「陸さぁん…」
陸「いや、皆、輜重は大事な仲間だぞ」
歩兵「はぁ」
輜重兵「皆、僕が居ないと困るでしょ」
砲兵「あ?俺達はな、戦闘兵科としての誇りがあんだよ」
歩兵「お前遠くから撃ってるだけだろ」
工兵「それな」
砲兵「あぁ!?戦の骨幹にして女神の俺になんつー暴言を」
歩兵「黙れ副兵」
工兵「それ俺も傷つくぅ~」
陸「まぁ落ち着け。戦闘が続けられるのも輜重がいるからだ」
歩兵「まぁ…そうですね」
砲兵「はーい」
工兵「はーい」
歩兵「ところで、一つ気になっている事があるんですけど…」
陸「なんだ」
歩兵「陸さんは輜重兵科もやられるんですか?襟の色を変えるという意味で…」
陸「そこは全面的に輜重に任す」
輜重兵「え」
陸「理論的には俺もできるんだが、物理的にはやらんというか…、これは軽んじているとかそういう事ではなく…」
歩・砲・工「(…やりたくないんですね…)」
輜重兵「陸さぁん!」
陸「輜重!俺とお前は馬を愛する仲間じゃないか!」
歩兵「(はぐらかした…)」
輜重兵「でも僕…機械化して貨物自動車が相棒になりますけどね…」
陸「…」
ジャーンジャーンジャッジャカジャッジャジャジャジャジャジャーン!!
突然かかる【軍艦行進曲(軍艦マーチ)】
工兵「何しに来たんだ」
砲兵「藻が流されてきたか」
歩兵「どうしますか?」
輜重兵「ねー皆そんな所に立ったら危ないよー」
陸「何の用だ」
海「一人増えたと聞いてな、面倒だが来てやったぞ」
大佐「どなたなんです?」
水兵兄「紹介してくださ~い」
水兵弟「これ聞こえてるかな」
工兵「なぁ~んだ、大した事ねー用事で来てんな」
砲兵「さてはあいつら暇だな」
輜重兵「ねー何の話してるのー?」
陸「フン、はるばる来たというなら見せてやろうか」
歩兵「じゃぁ行きますか」
輜重兵「ぎゃー!」
スチャ
陸「あえて紹介してやる義理はないが…いいだろう」
陸「輜重兵だ!!!」
陸「これで俺達の兵站は安泰である」
海「…」
大佐「…」
水兵兄「…」
水兵弟「…」
海「…ん?」
大佐「…ん?」
水兵兄「…ん?」
水兵弟「…ん?」
陸「…」
歩兵「…」
砲兵「…」
工兵「…」
輜重兵「ね~むり~」
海「なるほど、前線には届かんという事か」
大佐「いやまぁでもよくあそこから飛び降りましたね」
水兵兄「遠目からだけど、優しそうな人だねー」
水兵弟「うん」
陸「…」
歩兵「早く降りて来い!」
輜重兵「待ってよ~」
砲兵「その手を蹴飛ばすぞ!!」
輜重兵「やめてよ~ひどい~!」
工兵「(正直な所…俺って輜重相手でも副兵なんだよなぁ…)」